からつ塾 田中明教室

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「背振山地における風の民俗」

講 師   田中 明氏(佐賀大学教授 海浜台地生物環境研究センター)
開催日時 平成21年11月30日(月) 19時00分〜21時00分
開催場所 唐津ビジネスカレッジ(JR東唐津駅前)
参加費  2,000円(大学生以下1,000円)

田中 明(たなか あきら)
略歴 生年月日  │ 昭和19年(1944年)4月28日 現住所  │ 福岡県筑紫野市天拝坂4-1-1 1963年 3月 │ 久留米大学附設高等学校卒業 1963年 4月 │ 九州大学農学部入学 1967年 3月 │ 九州大学農学部農業工学科卒業 1967年 4月 │ 九州大学大学院農学研究科修士課程 (農業工学専攻)入学 1969年 3月 │ 同上修了 1969年 4月 │ 九州大学大学院農学研究科博士課程 (農業工学専攻)進学 1972年11月 │ 同上 単位取得退学 1972年12月 │ 九州大学助手(農学部) 1976年 3月 │ 農学博士(九州大学) 1988年 7月 │ 佐賀大学助教授(農学部) 1990年 9月 │ 鳥取大学客員助教授 (乾燥地研究センター)(1992年3月まで)  1991年10月 │ 佐賀大学教授 (海浜台地生物生産研究センター) 2003年 4月 │ 佐賀大学教授 (海浜台地生物環境研究センター) 2000年4月28日 │ 虹の松原七不思議の会 発会
講義要旨
  日本では気象の変動が激しく、台風、大雨、 日照りなどの気象災害が発生することが多い。そのために古来より農民の気象に対する関心は大きい。現代においても、台風はたとえ発生の原理が説明され、進路が予想されていても、その猛威に直面すると人間の存在が小さくなってしまう。古代において台風に「荒ぶる神」をみたのは当然のことである。風に関わる民俗が残っている場所は、すべて畏怖すべき神々の猛威を最も顕著に発現できる場所であったし、今もそうである。そこでは神々の猛威や威力を除去、緩和してもらうためのさまざまな努力がなされてきた。 ここでは、まず福岡県と佐賀県の県境に位置する背振山地における風に関する民俗について述べて、次に風神社と呼ばれている綾部八幡宮で行われている風に関わる神事について述べる。

田中明先生講義「背振山地における風の民俗」(2009.11.30)
田中明先生と質疑応答の様子(1) (2009.11.30)
田中明先生と質疑応答の様子(2) (2009.11.30)

田中明先生講義の様子(1)(2009.11.30)
田中明先生講義の様子(2) (2009.11.30)
田中明先生と懇親会&忘年会 (2009.11.30)





「唐津周辺の陸水の水質変動」

講 師   田中 明氏(佐賀大学教授)
開催日時 平成18年1月30日(月) 19時00分〜21時00分
開催場所 唐津コンピュータ専門学校(JR東唐津駅前)
参加費  2,000円

講義要旨

 自然の川の水、井戸の水、湧き水の中に含まれている物質は、降雨、地質及び人間の活動の影響を受ける。唐津周辺の地下水、地表水などの水質の特徴は、(1)海の影響、(2)花崗岩や玄武岩などの影響、(3)畑作農業、(4)中国や韓国からの飛来物質などの影響を大きく受けていることである。その実態を明らかにするために、1994年から現在に至るまで、佐賀県内の数十箇所で定期的に採水し水質の観測を行ってきた。この結果をもとに唐津周辺の水質の特徴と変動特性について検討した結果を報告する。
 主な結果は以下のとおりである。
(1)海の塩の影響が大きく塩素イオン、ナトリウムイオンが多い。唐津周辺の温泉水には特にナトリウムが多い。
(2)肥料や農薬に由来すると思われる物質濃度が背振山地に比べると多い。中には飲料水として不適なレベルまで高い井戸水が見られる。
(3)長期的な傾向を調べることによって、かって気兼ねなく飲めた井戸水や湧き水を取り戻せる可能性がわかる。



(最終更新 2009年12月3日)